William O’Neil氏の成長株発掘法⑤: CAN-SLIM法の「S」

お金

今回はWilliam O’Neil氏の成長株発掘法シリーズの第5回目となります。

前回までの記事を見逃した方は是非下記のリンクからご一読ください。

William O’Neil氏の投資手法の詳細については是非実際に書籍を購入してしっかりと咀嚼していただければと思います。

CAN-SLIMの「S」: Supply and Demand

株式の需要と供給を知る上で最善の策は、日々の出来高を観察することです。

通常、株価が一時的に下落するとき、出来高の減少が伴っていれば、大きな売り圧力が出尽くしたことを示しています。

逆に、株価上昇時に出来高の増加が伴っていれば、機関投資家による買いが入ったことを示しています。

株価が揉み合いからブレイクアウトするとき、出来高は通常時の40~50%以上になることが望まれます。

一日で100%を超える出来高の増加が見られることもあり、これは株の大量買いや株価の上昇の見込みが高いことを示しています。

株価のベースパターンをチャートで毎週探し、株価がベースから抜ける直前まで毎週観察することも有益です。

一週間での株価の動きや出来高の変化を確認し、引け値が高値圏内か低値圏内かも注視することが重要です。

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